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この記事ではローカル環境に、XAMPPを使ってWordPressをインストールする方法を説明します。
(データベースはphpMyAdminで作成します)
1. XAMPPをインストールする
ローカル環境でApache、MySQL、PHP、Perl、phpMyAdminなどを使えるようにするためXAMPPをインストールします。
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XAMPPのサイトからexeファイルをダウンロードし、ウィザードに従ってインストールしていきます。
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チェックなどはすべてそのままで「Next >」をクリックして進みましょう。
ウィザードに従っていけば、「C:\xampp」のフォルダにインストールされます。
- インストールが完了したら、下記の画像のようにXAMPPコントロールパネルからApacheとMySQLの「Start」をクリックして起動します。
(※もし、エラーがでて起動できない場合は、Skypeの「ポート80と443を使用」のチェックを外します)
2. XAMPP内のphpMyAdminにアクセスしてDBを作成する
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ApacheとMySQLが起動できたら、ブラウザで以下にアクセスしてphpMyAdminにログインします。
https://localhost/phpmyadmin/
もし、phpMyAdminにログインできない場合は、以下の場所にある「config.inc.php」ファイルを開きます。
C:\xampp\phpMyAdmin\config.inc.php
20行目付近にある以下の部分がユーザー名とパスワードなので、必要に応じて変更・保存しましょう。
$cfg['Servers'][$i]['user'] = 'root'; $cfg['Servers'][$i]['password'] = '*******';
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以下のようにphpMyAdminにログインできたら、メニュー左にある「New」をクリックします。
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データベース作成画面になるので、データベース名を入力し(ここでは「folder_wp」としました)、「照合順序」は選択せずそのまま「作成」をクリックします。
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これでデータベースが作成されました。
(「このデータベースにはテーブルがありません。」と表示されますが、このままでOKです)
続いて、WordPressをローカルにインストールしていきます。
3. WordPressを解凍してXAMPP内の任意のフォルダに設置する
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WordPress公式サイトよりWordPressの本体をダウンロードします。
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ダウンロードしたzipファイルを右クリックし「すべて展開」を選択して解凍します。
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解凍が完了すると、以下のように「wordpress」フォルダの中に様々なファイルやフォルダが展開されます。
- これらWordPressのファイルをXAMPP内の「C:\xampp\htdocs」以下の任意の場所に設置します。
(今回は「C:\xampp\htdocs\folder\wp」を作成、設置しました)
4. WordPressをインストール
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先ほどWordPressのファイルを設置した、以下にブラウザでアクセスします。
https://localhost/folder/wp
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下記のようにWordPressのインストール画面が表示されますので、手順に従ってインストールします。
phpMyAdminでデータベース作成の項目で設定した「データベース名」の他「ユーザー名」「パスワード」を入力し「送信」をクリックします。
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「インストール実行」をクリックし、サイト名やログインに必要なWordPressのユーザー情報を設定したら「WordPressをインストール」をクリックします。
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下記の画面が表示されれば、WordPressのインストール完了です。
WordPressトップを確認し(この記事の場合は「https://localhost/folder/wp/」)、以下のように無事サイトが表示されることを確認して終了です。
また、XAMPPローカル開発環境に特定のドメインを割り当てて作業する方法については以下記事を参考にしてください。
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