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SouceTreeは、バージョン管理システム(MercurialやGit)と連携して使う、無料のクライアントソフトです。
Windows と Mac に対応した Git 無料クライアント
SourceTree により Git リポジトリの操作が簡単になるのでコードを書くことに集中できます。SourceTree のシンプルな Git GUI を用いてリポジトリを視覚化し管理しましょう。
SourceTree – Windows と Mac 対応 Git & Mercurial 無料クライアント | Atlassian
ローカルPCにインストールすることで、バージョン管理システムやリポジトリの状況をいわゆる「文字だらけの“黒い画面”」ではなく、GUI(グラフィックユーザーインターフェイス)で、コードの差分などの状況を把握したり、コマンド操作したりできます。
この記事では、そんなSouceTreeと、バージョン管理システム「Git」のインストール方法を紹介します。
(SouceTreeのインストール時にGitも一緒にインストールできます。別々にインストールする必要はありません)
SouceTreeのインストール方法
1. AtlassianのサイトからSouceTree本体をダウンロード
Atlassian(アトラシアン)のSouceTreeのサイトより本体をダウンロードします。
(ちなみに「Atlassian」は会社名です)
2. ウィザードに従ってインストールする
- ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックして実行します。
- 「ライセンス規約に同意します」をチェックして「続行」。
- Atlassianアカウントのログインを求められるので「既存のアカウントを使用」をクリックします。(Atlassianアカウントを持っていなくても「既存のアカウントを使用」をクリックすればOK)
- 下記の画面が開くので、Atlassianアカウント取得済みの場合はメールアドレスを入力し「Next」をクリック。
まだAtlassianアカウントを持っていない場合は「Sign up」をクリックして新規作成しましょう。
- 新規アカウント作成の場合は、以下のメールが送信されてくるので「Verify my email address」をクリックして認証します。
- インストールウィザードに戻り、下記画面が表示されたらAtlassianアカウント認証完了なので、「続行」します。
3. リモートリポジトリの連携およびSSHキー読み込みはスキップする
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下記画面でリモートリポジトリの連携を「Bitbucket」「Bitbucket Server」「Github」から選択できます。
これらはSouceTreeインストール後に設定すれば良いので、ここでは「スキップ」をクリックしましょう。
- 続いて「SSHキーを読み込みますか?」と聞かれますが、これも必要であればインストール後に設定できますので、「No」をクリックしてスキップします。
4. Gitのインストール
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続いて、PC本体にGitが見つけられない場合、以下の画面が表示されますので「システム全体でなく、SouceTreeで使うためだけの内蔵用のGitをダウンロードする。」をクリックします。
- 以下の画面が表示され、Gitのインストールが始まります。
(完了までしばらく時間がかかります)
- 次に、Mercurial(マーキュリアル)のインストールについても訪ねられますが、今回はGitのみを使用する想定なので「Mercurialを使いたくない」をクリックしてスキップします。
5. 日本語設定にして完了
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下記の画面が表示されればインストール完了です。
- もし、メニュー名などを日本語にしたい場合は、以下のように、メニュー「Tools」→「Options」の「General」にある「Language」を「Automatic」または「日本語」に設定します。
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これで各種項目やメニュー名などが日本語に変更されます。
(※以下はいくつかのリポジトリをエントリー済みの日本語環境での使用イメージ)
以上、今回の記事ではローカルPCにSouceTreeとGitをインストールする方法を紹介しました。(SouceTreeの詳しい使い方についてはまた別の記事で紹介予定です)
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