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Sourcetreeで、ファイルステータスや作業ツリー上に記載されたファイルを任意のテキストエディタ(ここではSublime Text3)で開くようにする方法を紹介します。
【当記事で使用しているOSとアプリのバージョン】
- macOS Catalina 10.15.6
- Sourcetree Version 3.1.2
1. シェルスクリプトを作成する
Sourcetree上からファイルを開くための「シェルスクリプト(.sh)」をテキストファイルなどで作成して、任意の場所に保存します。
#!/bin/sh /Applications/Sublime\ Text.app/Contents/SharedSupport/bin/subl $*
ここでは、上記を記載したファイルをopen_sublime_text.shの名前で保存します。
2. 作成したシェルスクリプトに実行権限を追加する
先ほど作成したファイルに、ターミナルやパーミッション変更できるアプリで実行権限を付与します。
ターミナルでシェルスクリプトに実行権限を付与するコマンド
chmod +x open_sublime_text.sh
※実行権限がないと、launch path not accessibleというエラーが出てカスタムアクションが実行できません。
3. SouceTree のカスタムアクションに登録する
- SouceTreeのメニュー[環境設定(command + ,)]→[カスタムアクション]を選択する
- [追加]から以下を設定
- メニューキャプション・・・カスタムアクションの任意の名称
- 実行するスクリプト・・・作成したシェルスクリプトを指定
- パラメータ・・・$FILE
設定完了後、ファイルステータスの画面などから、[右クリック]→[カスタムアクション]で登録した動きが実行されればOKです。
以上、Sourcetreeから、ファイルを任意のテキストエディタ(ここではSublime Text3)で開くようにするカスタムアクションを紹介しました。
(カスタムアクションの設定は他にもあるので、興味がある方は色々調べてみるのも良いかと思います)
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