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WordPressで、子テーマフォルダ内に設置した翻訳ファイル(poファイル、moファイル)を読み込ませる方法を紹介します。
1. 子テーマのfunctions.phpにアクションフックを記載する
function wpdocs_child_theme_setup() { load_child_theme_textdomain( 'my_parent_theme', get_stylesheet_directory() . '/languages' ); } add_action( 'after_setup_theme', 'wpdocs_child_theme_setup' );
上記のmy_parent_themeの箇所には親テーマの「Text Domain」名を記載します。
Text Domainは下記のように、親テーマの「style.css」に記載されています。
例:テーマ「Twenty Twenty」のstyle.css(一部抜粋)
/* Theme Name: Twenty Twenty Text Domain: twentytwenty Version: 1.2 Requires at least: 4.7 Requires PHP: 5.2.4
色々なブログを読んでいると、「子テーマ(自分のテーマ)のText Domainを記載する」と書いてあるものも多いのですが、親テーマの「Text Domain」を記載しないと正しく動作しないので注意してください。
【参考】 load_child_theme_textdomain() | Function | WordPress Developer Resources
2. 子テーマ内のlanguagesフォルダにja.po、ja.moファイルを設置する
翻訳ファイルには、poファイルとmoファイルがあり、poファイルをコンパイル(コンピュータが効率よく読める形式に変換)したものがmoファイルです。
子テーマフォルダ内に「languages」フォルダをつくり、その中にpoファイルとmoファイルを設置すればOKです。
(WordPressが読み込むのはmoファイルのみなのですが、同じフォルダに入れておくのが作法です)
poファイルからmoファイルを作成するのには、Poeditという便利なアプリが使われています。
Poeditの使い方に関しては、以下の記事が分かりやすいので参考にしてみてください。
【Poeditの使い方】WordPressのテーマやプラグインを日本語化する翻訳エディタ
以上、WordPressで子テーマフォルダ内の翻訳ファイルを読み込む方法を紹介しました。
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