Googleフォームで自動返信メールを送信するスクリプトの設定とフォーム編集
公開日 2012年03月10日
Googleドキュメントのフォームは、メールフォームの作成と同時に
Googleフォームは、オリジナルのjavascriptの適用やデザインの自由度は高くなく(テンプレート選択)、その他デバイス、ガラケー(auだとsslなので警告エラーが表示)表示まで、
スプレッドシートが作成され、入力された内容の記録が可能です。
今回はこの便利なGoogleドキュメントのフォーム作成と、
フォーム送信時にユーザー側、オーナー側両方にメールが送られる設定と、
フォームに連動するスプレッドシートの編集方法をご紹介します。
フォームを作成する
いわずもがな、まずはフォームを作成しましょう。
Googleフォームは、オリジナルのjavascriptの適用やデザインの自由度は高くなく(テンプレート選択)、その他デバイス、ガラケー(auだとsslなので警告エラーが表示)表示まで、
もれなく完璧に対応しているワケではありませんが、シンプルなフォームでPCのみ対応で
あれば、十分に使えるか思います。(何より送信内容のシート一覧の同時作成が魅力なのですが。)
忘れずに送信完了画面の文言も編集します
日本語では、「その他の操作」→「確認を編集」から変更できます。
フォームができましたら、URLを直接開くか、scriptで任意の場所にiframeで埋め込み設置します。
フォーム作成画面からは下部のURLを押下、
シート状態からは「フォーム」→「ライブフォームを開く」
iframeで埋め込む場合
Apps Scriptで送信内容をメール送信
コレに関しては非常に素晴らしい説明が下記にあります。
Apps Scriptは下記サイトからそのままコピーペーストで動きます。
私のサイトでも少し別の切り口から同様に紹介していきます。
作成したフォームを、Googleドキュメントから開き、ツール>スクリプトエディタを選択します。
上記のサイトよりコピーしたソースを貼付けます。
メール送信先などはご自分のアドレスを任意に設定して下さい。
設定しましたらフロッピーのアイコンを押下するか、Ctrl+S (Cmd+S)のショートカットで保存します。
ちなみに、ユーザー側(送信者側)にメールアドレスが無い場合、もしくはメール入力欄を
設けていない場合でも、オーナー(運営側)にはメールが送信されますので、
私は下部の送信件名は下記のように変更しました。
続いて、「トリガー」の設定を行ないます。
トリガー > すべてのトリガー を選択します。
(2012.3.10時点では、メニューの名称が「リソース」となっていました。)
下記画像のように、「Add a new triggar」「From spreadsheet」「On form submit」を選択し
保存します。
ちなみにここの横にある「notifications」をクリックすると、
「execution failure notifications」とありますので、、、
実行した時の失敗通知をどのアドレスに、いつ送るかという設定が出来るようです。
設定できるのは、(Googleアカウントで設定した)どのアドレスに送信するのかと、
通知を都度送るのか、それとも時間/日/週毎に送るのかを設定できます。
差出人アドレスはオーナーのGoogleアカウントになる
こんなに便利なgoogleフォームですが、送信内容確認メールを送った時の送信者は、必ずGoogleアカウントの「XXXX@gmail.com」になってしまいます。
(このフォームを作成した「オーナー」のアカウントのGmail)
せめてGoogleアカウントに設定するサブのメールアドレスを使用できないかと思いましたが、
現状では出来ないようです。(Gmailアドレスを取得していなければ可能かもしれません。)
返信先(Reply)は何故か、サブのメールアドレスになっていました。
メールフォームを変更したらシートも揃える
後々、メールフォームの項目や順番、添削を行い変更した場合、
フォームの項目の順番とシートの項目の順番が揃わずバラバラになってしまいます。
使用上は問題ありませんが、確認/管理上わかり辛くなってしまいます。
これを揃えるには列の先頭をドラッグして変更するだけで修正できます。
修正の際には警告がでますが、OKとし、後ほどテスト送信等をして問題がないかを
確認して下さい。
フォームの順番を入れ替えたり、添削したりしたら、、、
シート側も合わせて編集しておく。
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