SEOだけするな!上位表示(その先のROI)を考えるなら。
公開日 2010年11月15日 更新日 2013年09月26日
実はこのサイトのトップページには下記のような画像が出現することがあります。
まあ、決してSEOを全否定しているわけではありません。
「SEOだけ」をやるな、固執しすぎるな、ということです。カギ括弧したのはそういう
意図から。(コピーぽくするためにずいぶん端的な文にしましたが)
私自身SEO対策を業務として顧客のサイトにガッツリと内部対策および、
適度な外部被リンク対策を施策します。
SEOはやって当たり前ではありますが、特定の狙ったキーワードだけでは必ず上位に出すとか、
あのサイトより絶対上位にいきたいとか、そんな想いが強くなりすぎて、猪突猛進にSEOしか
見えず、ひたすらに取り組むサイトオーナーを見かけます。
この行為、実際の成果(コンバージョン)を軽視して盲目的に行うには
あまりにもリスクが高すぎます。
コンバージョンを考えず、ともすれば単なる自己満足に終わる可能性のある検索順位上位獲得。
そうなってしまった場合に、それに費やしたリソース(金・時間を含めて)がもったいなさ過ぎるということです。
その間にどれほどの可能性を捨てていたか。
狙ったキーワードで検索順位1ページ目で売上げ10か、
検索順位10ページ目で売上げ100か,どちらが良いか?ということです。
(なんとなくこの辺り、財務会計の「現在価値計算」の考えとかを用いて数値化ができないかな、
と思ったりしました。)
こんなことは製作側であれば大半の方が理解していることなので、何をいまさら、ですが。
ライバルが多く、上位表示難易度Sクラスのキーワード、それに甚大な費用と時間をかけても
黒字が狙える商材ですか?
そもそもお問い合わせフォームが使いにくくありませんか?
サイト内の導線が死んでませんか?
情報設計がおかしくありませんか?
スタッフの対応や言葉使いひとつでユーザーはそっぽを向きますよ?
企業努力と呼べるものをしていますか?
とまあ、そんな感じでWEB屋と、成果が欲しいサイトオーナー側双方にとって、
まずSEOするよりもベストなルートが見えてることも多々あります。
まあSEOの極論は
「長期的に良質な被リンクを集め続け多くのユーザーから支持され
るようなクオリティの高いサイト創り・運営」
なので、当然これは「SEO」だけの話では無くなっている、ということです。
SEOは所詮手段、手段が目的化してしまうことは、
WEB屋側、運営側どちらにも起こりうることですね。
割り切れない人間同士、正論が通じないなんてことは日常茶飯事ですが。
Webサイトの運営は経営に等しく、SEO、SEMのキーワードは無限で流動性のあるもの
(しかもSEOは順位変動により確実性が弱い)、SNS、現実世界でのプロモーション、クロスメディアマーケティング(メディアミックス)、何にリソース(時間・金・資源)を使うべきなのか?
集客方法も集客キーワードもひとつだけではそれがどれだけ危険なことか。
投資のリスク分散と考え方は同じですね。
まあ、決してSEOを全否定しているわけではありません。
「SEOだけ」をやるな、固執しすぎるな、ということです。カギ括弧したのはそういう
意図から。(コピーぽくするためにずいぶん端的な文にしましたが)
私自身SEO対策を業務として顧客のサイトにガッツリと内部対策および、
適度な外部被リンク対策を施策します。
SEOはやって当たり前ではありますが、特定の狙ったキーワードだけでは必ず上位に出すとか、
あのサイトより絶対上位にいきたいとか、そんな想いが強くなりすぎて、猪突猛進にSEOしか
見えず、ひたすらに取り組むサイトオーナーを見かけます。
この行為、実際の成果(コンバージョン)を軽視して盲目的に行うには
あまりにもリスクが高すぎます。
コンバージョンを考えず、ともすれば単なる自己満足に終わる可能性のある検索順位上位獲得。
そうなってしまった場合に、それに費やしたリソース(金・時間を含めて)がもったいなさ過ぎるということです。
その間にどれほどの可能性を捨てていたか。
狙ったキーワードで検索順位1ページ目で売上げ10か、
検索順位10ページ目で売上げ100か,どちらが良いか?ということです。
(なんとなくこの辺り、財務会計の「現在価値計算」の考えとかを用いて数値化ができないかな、
と思ったりしました。)
こんなことは製作側であれば大半の方が理解していることなので、何をいまさら、ですが。
ライバルが多く、上位表示難易度Sクラスのキーワード、それに甚大な費用と時間をかけても
黒字が狙える商材ですか?
そもそもお問い合わせフォームが使いにくくありませんか?
サイト内の導線が死んでませんか?
情報設計がおかしくありませんか?
スタッフの対応や言葉使いひとつでユーザーはそっぽを向きますよ?
企業努力と呼べるものをしていますか?
とまあ、そんな感じでWEB屋と、成果が欲しいサイトオーナー側双方にとって、
まずSEOするよりもベストなルートが見えてることも多々あります。
まあSEOの極論は
「長期的に良質な被リンクを集め続け多くのユーザーから支持され
るようなクオリティの高いサイト創り・運営」
なので、当然これは「SEO」だけの話では無くなっている、ということです。
SEOは所詮手段、手段が目的化してしまうことは、
WEB屋側、運営側どちらにも起こりうることですね。
割り切れない人間同士、正論が通じないなんてことは日常茶飯事ですが。
Webサイトの運営は経営に等しく、SEO、SEMのキーワードは無限で流動性のあるもの
(しかもSEOは順位変動により確実性が弱い)、SNS、現実世界でのプロモーション、クロスメディアマーケティング(メディアミックス)、何にリソース(時間・金・資源)を使うべきなのか?
集客方法も集客キーワードもひとつだけではそれがどれだけ危険なことか。
投資のリスク分散と考え方は同じですね。
2013年09月26日 に更新・修正した内容
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