TVの画面のインチ数(斜め)から縦横の長さをcmで算出するFlash(ActionsScript2.0使用)
公開日 2011年02月13日
昔、とあるイベントブースイメージ図をイラストレーターで製作していた時に、
Flash、そしてActionScript2の古いネタです。
まずはインチから縦横をだすロジック。単純に数学です。
1インチは2.54センチ。
真ん中のボックスにインチ数を入力してボタン「click」をクリックすると
気付かされたことは、同じインチ数でも
しかも自分はテレビをあまりみないので、未だに3:4のブラウン管テレビでいたら、
テレビのインチ数だけはわかっているが、(37インチサイズのテレビとか)
そのインチ数だけで、テレビ画面の縦と横の長さをcmで知るにはどうしたらいいんだ?
という疑問がわきましたので、きっと計算で出せるはずだ!
と試行錯誤していた結果が、今更ながら昇華したのでまとめました。
そのインチ数だけで、テレビ画面の縦と横の長さをcmで知るにはどうしたらいいんだ?
という疑問がわきましたので、きっと計算で出せるはずだ!
と試行錯誤していた結果が、今更ながら昇華したのでまとめました。
Flash、そしてActionScript2の古いネタです。
まずはインチから縦横をだすロジック。単純に数学です。
1インチは2.54センチ。
昔のテレビの縦横比は3:4、ワイドテレビの縦横比は9:16 。
テレビのインチ数は対角線の長さなので余弦定理をつかって計算できます。
数字を定理にあてはめます。
数字を定理にあてはめます。
そして色々と計算します。 Sin90°は0なので...φ(. . )
縦横3:4のテレビは丁度2乗しても割り切れる数字...φ(. . )
ワイドテレビは縦横9:16...平方根337...割り切れず、小数点以下が永遠続きますが
とりあえず、計算で出せることは証明できたので、
ここで、毎度毎度計算しなくていいように、フラッシュ化することにしました。
(なかなかこんな状況は何回も無いと思いますが)
ActionScriptにはMath.sqrt()関数という平方根をもとめる関数があり、便利です。
だがしかし! 四捨五入するMath.round()関数は小数点以下第一位でしか四捨五入ができず、
任意の小数点位置での指定ができません(つД`)
なので吐き出す結果は整数のみに!これでは「あまりにもざっくりな感じがして嫌だな、、、
小数点以下第2位を四捨五入したいのになんて融通が効かないんだ、、、」
などと思い、しばらくそのまま放置しておりましたが、
「いったん10倍して四捨五入して1/10にする」
という至極簡単な方法で解決しました。
ということで、完成系です。
ということで、完成系です。
真ん中のボックスにインチ数を入力してボタン「click」をクリックすると
計算され、小数点以下第二位で四捨五入された縦横の長さ(cm)が表示されます。
縦と横の長さは当然"枠"の部分は含まれません。
気付かされたことは、同じインチ数でも
ワイドテレビだと縦が昔の3:4のテレビよりも短いことになります。
ちなみにこのFlashのユーザーターゲットは
ちなみにこのFlashのユーザーターゲットは
テレビのインチ数から縦横の長さをcmで知りたい人です。
....って、ニッチなニーズすぎて、需要が自分にしかありません。
....って、ニッチなニーズすぎて、需要が自分にしかありません。
しかも自分はテレビをあまりみないので、未だに3:4のブラウン管テレビでいたら、
地デジ移行で家のアンテナが変わり、完全にテレビが置物と化しました。
もともと、勝手に着いたり消えたりするテレビで、ほとんど壊れてたので、
まぁ捨てるには丁度良い機会になりましたが。
参考にさせて頂いたサイト
コメント頂けると喜びます。
この記事を論及・引用、関連記事にして頂けたらありがたき幸せ。
- トラックバック用URL(承認制:nofollow無し)