WordPressの記事をMovableTypeへ(WPエクスポート→MTインポート)

ひょんなことから、
WordPressの記事をエクスポートして、MovableTypeにインポートすることとなりました。

色々調べてみると、
案外すんなりとはいかないこの作業、備忘録的に方法をメモです。

バージョンは
WordPress2.92→MovableType5.01pro
それぞれ別のサーバにて運用。

WPの記事をMT形式で吐き出すプラグインテーマを使用

下記ブログが大変参考になりました。

  1. このページにある「download the zipped WordPress-to-Movable Type exporter」をダウンロードして解凍します。
  2. 「utility-export-to-mt」というフォルダに3個のファイルが入っていますので、このフォルダをサーバのWordPressのフォルダの配下にある「wp-content」フォルダのさらに下の「themes」フォルダの中にコピーします。
  3. WordPressの管理画面を開きます。「外観」の下の「テーマ」を開きます。
  4. 利用可能なテーマの中に「Export for Movable Type/TypePad 1.0」があるはずです。「使用する」をクリックすると本当にMT形式のデータを公衆にさらすことになるので「プレビュー」をクリックします。
  5. MT形式に変換されたデータが表示されます。これを保存します。

※カスタムフィールドテンプレートプラグインで投稿してある画像はとれません(つД`)
今回のケースでは、画像カスタムフィールドがあり、テンプレートのfunction.phpで関数をつくって呼び出しておりました。function.phpを調べ余計なタグを省き、MT形式で吐き出すWordPress-to-Movable Type exporterのテンプレートの「本文」の中にfunction.phpの関数を組み込みました。
最終的にインポートするMovableTypeの方に、対応する画像のカスタムフィールドをつくっているのであれば、それに対応するようにも出来ると思います。


数値実体参照をエンコードする

文字がすべて数値実体参照になっていたので
で、エンコードして、txt形式で保存します。


そのままではEntryBody本文が空白になるため修正する

吐き出されたソースでは、
BODY:の後にスペースがあることによりEntryBodyが空白になってしまいますので、
BODY:の後のスペースを削除します。


ソースを適宜修正する

今回はDreamWeaverなどのソース一括置換処理で画像の絶対URL参照を相対パスに修正、
本文内に半角カタカナをつかっていたので、同じくDreamWeaverの拡張機能で修正。
その他、不要な記事の添削をしました。


改行コードをMTにインポートできる形式に合わせる
TeraPadなどのソフトで改行コードを「LF」にします。

wpmt-1.jpg

画像ファイルのコピー
WPのあったサーバからMTのサーバに画像ファイルをフォルダごとコピーします。


MovableTypeで記事をインポートし、再構築をして完成です。

wpmt-2.jpg

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